モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

音楽

気分よく演奏できたチェロ発表会

しばらくご無沙汰しておりました。 前回ワクチン3回目の接種から3カ月・・・副反応が長かったわけではなく(多少熱は長引きましたが)、仕事の忙しさ&チェロの練習も佳境に入り、ブログが止まってしまいました。3~5月とチェロのレッスンは各月2回計6回+ピ…

「映像の世紀」コンサート@札幌コンサートホールKitara

「映像の世紀」は1995年から96年にかけてNHKスペシャル枠で放送されたドキュメンタリーの名作です。米ABCとの共同制作。2015年には続編として「新・映像の世紀」、スピンオフとして「映像の世紀プレミアム」が昨年末まで放映されている、息の長い企画です。 …

「ブラームス チェロソナタ第1番」の動画

発表会の曲として「ブラームス チェロソナタ第I番 ホ短調 作品38 第一楽章」に取り組むことになりました。音源と楽譜でしっかり自習、そして動画でお勉強。 motoazabu-diary.com 学生時代、オケの曲の動画などほぼ無く、たまにN響の演奏がテレビに出ればビデ…

6月にチェロ発表会

12月のある日、チェロの先生からメールが。 「教室のチェロ発表会を6月に開催します!」 先生からは「レッスン生のみんなにも緊張する場がないとね!」とのこと。 早速メールに返信して参加表明しました。 年末最後のレッスンの際、発表会の曲決めがありまし…

無伴奏チェロ組曲の音源とか動画とか

いつも聴いている無伴奏チェロ組曲はピエールフルニエが弾くArchiv版です。清潔感のある、楽譜に忠実な、美しい演奏。 music.amazon.co.jp アナログ盤はロストロポーヴィチとトルトゥリエ(EMI盤)を持っています。 motoazabu-diary.com 動画も無伴奏チェロ…

アナログ盤 「ザ・キングトーンズ &マリエ/レゼレクト –銀河からの帰還−」

初販は1978年のエキスプレスレーベル(東芝)。ザ・キングトーンズ & マリエ名義のアルバムです。 ジャケットには「えっ...ラッセン?!」と見紛うような跳躍するイルカ。カクテルグラスとスペーシーな背景の組み合わせにネオン風のタイトル文字が謎を深めま…

アナログ盤「ひばりとシャープ ―虹の彼方―」

「ひばりジャズを歌う」と同時発売になったもう一枚の美空ひばりの復刻版ジャズアルバム。オリジナルは1961年。 motoazabu-diary.com 美空ひばりの歌唱と、「原信夫とシャープス・アンド・フラッツ」の演奏。ビックバンドのゴージャスな演奏をバックに、お嬢…

アナログ盤「ひばりジャズを歌う」

"お嬢" 美空ひばりが亡くなって33年も経つんですね。昭和は遠くになりにけり。 お嬢の33回忌となる6月24日に発売されたアナログ盤です。オリジナルは1965年(昭和40年)リリース。 ジャケットデザインや解説、盤面レーベルまで当時のオリジナルコロムビア盤…

ジャクリーヌ・デュ・プレの伝説的録音集

アナログ盤で弦楽器を聴くのが心地よく、チェロのレコードが増えてきました。 クラシックを聴くときはオルトフォンのカートリッジで。 「デュ・プレの伝説的録音集」5枚組のアナログ盤です。 没後30年で企画された2017年発売のもの。 《LP1》 エルガー チェ…

帝国ホテルの「ミュージックルーム」

帝国ホテルに「ミュージックルーム」という部屋があります。 宿泊者なら空きがあれば誰でも利用できます。 www.imperialhotel.co.jp チェロ持参で宿泊していたのでミュージックルームを利用してみました。 ホテルの方に聞いたところ、もとはスイートルームだ…

音楽ストリーミングサービスの高音質化トレンド

このエントリーを書いた翌日、Apple music によるロスレスオーディオの配信がスタートしました。 motoazabu-diary.com しかもサブスクリプションの追加費用はなし。Amazonmusic HD に真っ向勝負。 www.apple.com 黙ってはいられないAmazon側も「Amazon Music…

ロストロポーヴィチとの握手

1992年、ロストロポーヴィチのチェロリサイタルのプログラムです。 1992 JAPAN TOUR MSTISLAV ROSTROPOVICH 今は解体された北海道厚生年金会館でのロストロポーヴィチのソロリサイタル。 当時大学一年、大学オケでチェロを弾き始めの頃です。 バッハ 無伴奏 …

音楽ストリーミングサービス

普段はストリーミング再生で音楽を聴いています。 最初は Spotify が楽曲数も多くUIも使いやすかったので利用していました。 何より、以前使っていたアンプ M-CR611 が Spotify connect に対応していたので操作がしやすかったのです。音質も満足していました…

グレッチェン・パーラト「Flor」

グレッチェン・パーラトはドラマの挿入歌で知りました。 現在放映中の関テレ制作のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。 TVドラマはあまり観ない方なのですが、このドラマは面白くて欠かさず観ています。 www.ktv.jp 脚本:坂元裕二 音楽:坂東祐大 演出:…

「太陽にほえろ!」サウンドトラック

これは完全にジャケ買いです。 「太陽にほえろ!」のサウンドトラックのベスト盤。 井上堯之バンド。 4周年記念盤ということは、1972年放送開始なので1976年(昭和51年)の発売。 ボス(石原裕次郎) 山さん(露口茂) テキサス(勝野洋) ゴリさん(竜雷太…

メロディアレーベルのチャイコフスキー

チェロの先生とはレッスン後に各々のオーディオ活動を報告し合うほどなのですが、先日、クラシックのレコードの話になり、 「クラシックのレコードはオークションとか探すといいですよ。東欧盤の室内楽とか、結構いいのが安く手に入りますよ。」 との情報。 …

「電線音頭」との再会

アナログ盤の愉しさ レコードプレーヤーのカートリッジをオルトフォンに替えてからというもの、レコードを聴くのが愉しい。一枚をじっくり、一曲一曲を「きちんと聴く」体験は贅沢なものです。 オーディオ機器の歴史は、音楽を聴く行為をどんどん気軽に、手…

「恋人よ」以前の五輪真弓を聴く

「まだまだ世の中、知らないことがたくさんある」と思うことが未だに多くあります。 50年近く生きてきて「寡聞にして知らないこと」ばかり。 無知の恥ずかしさにも慣れ(というか鈍感になった)、最近は純粋に新鮮な驚きがあります。 「冬ざれた街(LIVE)」…