初回はまず、スケールを弾いてみて、どれくらいの経験値かを測っていただきます。
先生の瞬間お見立てで「基礎からリハビリが必要」とのことで、ウェルナーのエチュードから、ポイントを押さえて進めていくことになりました。
大目標は2つ。
・弦を押さえる左手、弓を持つ右手、すべてにおいて「脱力」させる。
・弦楽器の基本「次の音に指を置くまで前の音に置いた指を離さない」をキープ。
とにかく弾いている両腕や両指に力が入りすぎる傾向があるので「脱力」は常に意識していきます。また、「次の音に指を置くまで前の音に置いた指を離さない」は、左手の動きを最小限にとどめて、かつ、正確な音程を取る基礎になります。