モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

チェロレッスン 13回目 ②無伴奏チェロ組曲編

レッスンの密度と情報量が増えたのでレッスン忘備録も2回に分けました。

②はバッハ無伴奏編。

やはり楽譜の音程は出せるが、音楽にするための訓練が必要なようです。

4小節毎のフレージング、歌う音はどこか、楽曲の中でどういう位置付けなのか…楽曲全体の完成形をイメージしながら弾く必要があります。もちろん、そのための表現の技術の習得も。

 

レッスン忘備録 (無伴奏チェロ組曲)

 

【Bach Six Suites】

     BWV 1007 Suite Ⅰ Menuet Ⅰ

 ・ウェルナーでしっかりボジションを習得した成果が出ています。

 ・音程は問題ないので、音楽的な部分、表現をつけていきましょう。

 ・最初のGは「響かせる」。通奏低音としてのGだと思って。

 ・3音目のBは低めに。ト長調のB音(ソシレのシ)は低めに取る。

 ・4小節・4小節のフレージング。4小節目の重音に向かって進む感じで。

 ・8小節目の四分音符3音の弾き方。

 ・9小節目、3ポジへの移動は親指を先に動かす。待つくらいで良い。

 ・12小節目A、16小節目Eは歌う。

 ・16小節目の後半からはcoda。

 ・22小節目後半の8部音符はひと音ごとに「歌う」

 

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  BWV 1007 Suite Ⅰ Menuet Ⅱ

 ・Menuet Ⅱ は暗め、弱め。

 ・2小節ごとのフレーズを意識する。

 ・9小節目、8部音符はひと音ごとに「歌う」

 

次回

【Werner】

 第五ポジション

 p72

 ・ハ音記号の練習。

 ・2段目と3段目の間が「ハイポジションの分水嶺」です

 ・4の指は使わない。楽譜の音と指を一致させる。

    p73 Andantino

 ・1・2・3の指、一音、半音の位置関係をしっかり身につける

 

【Schroeder】

 No.32/ Dotzauer, Op.120,No.3

 ・レガートなボウイングを意識して弾く

 ・左指は高く上げない

 

【Bach Six Suites】

     BWV 1007 Suite Ⅰ Menuet Ⅰ・Ⅱ

 ・通して弾いてみましょう。

 

 

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