モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

チェロレッスン 13回目 ①WernerとSchroeder編

中級者コースはじまる

今回から中級者コース。

一回40分のレッスンが60分になります。

(といっても、初級コースの時も一時間くらいのレッスンになっていましたが…)

 

交換したばかりのJARGARのC/G線も音が落ち着いてきました。

 

f:id:KOICHIROH:20210714202050j:image

 

「良いですね。チェロらしい低い音が出ています。今の楽器に合っていると思いますよ」と先生からもお墨付きを頂戴しました。

中級者コースになり、レッスン時間も伸びて、レッスンの密度と情報量が格段に増えました。

 

楽曲を「音楽」としてどう「表現」していくか

楽譜の音程を正確に弾くことは(ある程度)できる前提で、楽曲を「音楽」としてどう「表現」していくか、というレッスンのポイントが増えてきました。

 

・楽譜を読み込み、フレージングを意識した弾き方を考える。

・その楽曲時相応しい弾き方、表現力を身につける。

 

レッスン忘備録 (WernerとSchroeder)

【スケール】

 これまでよりもう一オクターブ高いCまでのスケール。

 ・「ハイポジション恐るに足らず!」の心意気で。

 ・「ひぃぃ〜高いぃぃ〜」みたいな感じで”日よらない”。

 ・1・2・3の指の置き方、1音と半音の差を意識して置くこと。

 ・指の距離感を身につけることで正確に音を取ることができる。

 

【Werner】

 p65 No.14 Adagio sostenuto A,B・・・完了。

 ・ちゃんと音も取れていますし大丈夫ですね。

    p66-67 Allegro moderato・・・完了。

 ・いい音出てます。ビブラートも良いです。

 ・音程もいいので、あとは単調にならないように音楽にしていきましょう。

 ・メロディの流れ、フレージングを意識した弾き方にしましょう。

 ・表情をつけた演奏を意識しましょう。

 

【Schroeder】

 No.31/Op.48,No.7・・・完了。

 ・ちゃんと6/8拍子で弾けています。良いです。

 ・音楽にするためのテクニックとして次のことを意識しましょう。

   ◇音階が上がっていく部分 → 明るく、高めに

   ◆音階が下がっていく部分 → 暗く、低めに

 ・フォルテのスタッカートは”しっかり弾く”

 ・終わり5小節の上昇下降、3の指をしっかり指板に残す。

 

f:id:KOICHIROH:20210714202002j:image

 

 

無伴奏チェロ組曲のレッスンもスタートしました。

情報量が多くなったので、忘備録としても2つに分けて書いておこうと思います。

今回はWernerとSchroeder編。

 

 

にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村