中級者コースはじまる
今回から中級者コース。
一回40分のレッスンが60分になります。
(といっても、初級コースの時も一時間くらいのレッスンになっていましたが…)
交換したばかりのJARGARのC/G線も音が落ち着いてきました。
「良いですね。チェロらしい低い音が出ています。今の楽器に合っていると思いますよ」と先生からもお墨付きを頂戴しました。
中級者コースになり、レッスン時間も伸びて、レッスンの密度と情報量が格段に増えました。
楽曲を「音楽」としてどう「表現」していくか
楽譜の音程を正確に弾くことは(ある程度)できる前提で、楽曲を「音楽」としてどう「表現」していくか、というレッスンのポイントが増えてきました。
・楽譜を読み込み、フレージングを意識した弾き方を考える。
・その楽曲時相応しい弾き方、表現力を身につける。
レッスン忘備録 (WernerとSchroeder)
【スケール】
これまでよりもう一オクターブ高いCまでのスケール。
・「ハイポジション恐るに足らず!」の心意気で。
・「ひぃぃ〜高いぃぃ〜」みたいな感じで”日よらない”。
・1・2・3の指の置き方、1音と半音の差を意識して置くこと。
・指の距離感を身につけることで正確に音を取ることができる。
【Werner】
p65 No.14 Adagio sostenuto A,B・・・完了。
・ちゃんと音も取れていますし大丈夫ですね。
p66-67 Allegro moderato・・・完了。
・いい音出てます。ビブラートも良いです。
・音程もいいので、あとは単調にならないように音楽にしていきましょう。
・メロディの流れ、フレージングを意識した弾き方にしましょう。
・表情をつけた演奏を意識しましょう。
【Schroeder】
No.31/Op.48,No.7・・・完了。
・ちゃんと6/8拍子で弾けています。良いです。
・音楽にするためのテクニックとして次のことを意識しましょう。
◇音階が上がっていく部分 → 明るく、高めに
◆音階が下がっていく部分 → 暗く、低めに
・フォルテのスタッカートは”しっかり弾く”
・終わり5小節の上昇下降、3の指をしっかり指板に残す。
無伴奏チェロ組曲のレッスンもスタートしました。
情報量が多くなったので、忘備録としても2つに分けて書いておこうと思います。
今回はWernerとSchroeder編。