14回目のチェロレッスンでした。
前回から60分のレッスン時間になり、やはり密度が濃い。情報量が多いです。
先生とは対面でレッスンを受けます。
まずはソロで弾いて、細かく指導を受ける。
先生と一緒に弾く時には、先生の弾き方を見つつ自分の弾き方をチェック・・・なかなか忙しいです。
指導内容はしっかりメモ。(ですが、忘れる部分も多く課題です。)
いろいろ外の状況は騒がしかったり、不安感があったりと落ち着きませんが、だからこそチェロの練習の時間は心を落ち着ける意味でも非常に有意義な時間。
音楽を聴くことも心が落ち着きますが、無心に楽器を弾くことで些細な気持ちのモヤモヤとか吹っ飛びます。
レッスン忘備録 (WernerとSchroeder)
【スケール】
・親指ポジションでも指の形は「丸く」。
・指の距離感で音を取ること。「当てに行かない」。
【Werner】
第五ポジション
p72
・2段目。F-G-A 1音の時の指の間隔を身につける。親指は離す。
p73 Andantino・・・完了
・1・2・3の指、一音、半音の位置関係をしっかり身につける
【Schroeder】・・・完了
No.32/ Dotzauer, Op.120,No.3
・A線を弾くときは右腕をしっかり”振りかぶる”
・8小節目 クレッシェンドで駒寄りを弾く
・移弦(上昇)で前音の指を残す。離さない。
次回
【Werner】
第五ポジション
p72を再度。しっかり1音・半音の指の位置関係を身につける。
p74 Andantiono
・ポジション移動は「ふわっと」力を入れない。
【Schroeder】
No.33/ Dotzauer, Op.120,No.4
・最初のスタッカートは十分に歌う。弓を十分に使って”弾く”くらいで。
・スタッカートの後のスラーで弓を使いすぎない。弓使い計画的に。
・25小節からの8部音符のスタッカート。1拍目>4拍目の強拍・弱拍を意識する。
このエチュード、ブラームスの交響曲の3楽章あたりで出てきそうなフレーズです。
チェロ奏者 マキシム・コズロフ氏による模範演奏。(いわゆる Cellopedia動画)
Allegro はさすがに速いっすね。
この、正確で、ある種機械的とも思える冷静な演奏がエチュードには必要なのかもしれません。
自分ではエチュードであっても、もう少しエモーショナルに弾きたいところ。
バッハ 無伴奏チェロ組曲については次回。