今年の年末は少し人の移動も増えて、仕事上挨拶回りや忘年会で急に忙しくなっています。チェロの練習も細切れの時間を寄せ集めて練習している感じです。
21回目のチェロレッスン、今年最後のレッスンでした。
【A.Schroeder】
No.38/ Dotzauer, Op.120,No.4(後半)・・・終了
・いいですね。良く弾けています。
・D線からG線跨ぎのC線への移弦もしっかり腕を下げて弾けているので良いです。
・ハーフポジションからの拡張形もしっかり音が取れています。
以下を注意するともっとよくなります。
・スタッカート、もっと歯切れよく。
・クレッシェンドの頂点は駒寄りを弾くように。
【C.Schroeder Vol.3】
87番・・・終了
・親指ポジションの親指は反らせないように。今の形を維持で。
・指の形はローポジションの形と同じに。
・「左腕にしている腕時計を見る」形で。
【Lee 40 Melodic Studies】
No.1 Andante・・・終了
・音楽的な表情がついてきました。良いです。
・高い音の時に左手に力が入りすぎないように。左手の形は「ふわっと」。
No.2 Allegro moderato
・分散和音の部分、「離さない指」を再確認。
・「歌う」ことはインテンポで強弱をつける技術です。
・速度記号以外のテンポのずれはあまりないように。
・思いっきりフレーズで強弱をつけていきましょう。
次回(2022年初回)
【A.Schroeder】
No.39/ C.Schroeder, Op.48,No.9
・みんなが好きな「半跳ばし」です(笑)
・「半跳ばし」は意外に「弾く」要素が多いです。跳ねさせない。浮かせすぎない。
・肩に力を入れない。腕で弾かないで体で弾く。体の重心は低く。
・弓は重心か重心の少し先
【C.Schroeder Vol.3】
89番
・親指ポジションの「半音」を覚えていきましょう。
【Lee 40 Melodic Studies】
No.2 Allegro moderato
・もういちど弾いていきましょう。
冬は乾燥するのでダンピットが必須です。