モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

気分よく演奏できたチェロ発表会

しばらくご無沙汰しておりました。

前回ワクチン3回目の接種から3カ月・・・副反応が長かったわけではなく(多少熱は長引きましたが)、仕事の忙しさ&チェロの練習も佳境に入り、ブログが止まってしまいました。3~5月とチェロのレッスンは各月2回計6回+ピアノ合わせのレッスンが1回ありました。

3カ月ぶりのブログは、いきなりチェロ発表会。

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会場は森を背景にしたステージが印象的なギャラリー。

プログラムの最初が小学生の演奏(上手かった!)なのでチェロ椅子が小さくてかわいいです。

自分の演奏は・・・特に緊張することもなく「あぁピアノと合わせて弾くと気持ちいいなぁ」と気分良く演奏することができました。あの空間でずっと弾いていたい感じでした。

正しい姿勢で正しい音

先生から発表会の動画が送られてきたのですが、映像を見ると「どんな姿勢で弾いているか」とか「ボウイングの良し悪し」や「ビブラートのかけ方と音色」がよくわかって勉強になります。気分よく弾けたのですが、演奏の映像を見ると課題は多いです。

  • 左ひじが下がっていると音程が取れない(音を外す)
  • 背筋を伸ばして弾くと伸びやかな音になる
  • 左手に力が入ると音が汚れる(うまくビブラートがかからない)

つまり、「正しい姿勢で正しい音、脱力で美音」ということが改めて分かったのでした。

”ステージあるある”の「音抜け」

リハーサルは発表会当日に通しで1回のみ。会場での音出しの意味合いが強いです。

普段はレッスン室や自宅での練習の際は、ホールほど空間が大きくなく、壁による音の跳ね返りがあるので、会場リハーサルで弾いた際「自分の出した音が遠くまで抜ける(=自分が弾いている音が聞えづらく感じる)」のはいつもの練習との大きな違いでした。

そういえば、オケでもステージ上では音が抜けてしまい自分の出している音が聞こえなくて不安になる、という“ステージあるある”を思い出したのでした。

ピアノと合わせて音楽を作るのは愉しい

チェロレッスンに通い始めて1年半。コロナ禍もあったので教室としては3年ぶりの発表会だったそうです。
教室は個人レッスンなので、普段は聴くこともない門下生の方々がどんな演奏をされるのかも愉しみでした。年齢や技術的な深度も様々ですが皆さん熱演。

明らかに「弾ける人だなぁ」という方はやはり右手も左手も“脱力”して自由自在、余計な力が入っていない感じ。非常に勉強になります。

ピアノ伴奏をしていただいた先生からは「お上手ですね!並みの素人さんとは違う感じ」と褒められました。並みの素人さんとは違うらしい(笑)大学オケで弾いてた成果でしょうか。

ブラームスのチェロソナタ第1番のピアノは伴奏というよりも「掛け合い」のように一小節ごとに折り重なる部分が多いです。弾いていてもそこが愉しい。

6カ月で一楽章だけですがソナタ1曲仕上げることができて良かったです。譜読みから曲さらい、普段のレッスンを続けて、ピアノ合わせ、と練習期間を含めてたいへん愉しい時間でした。

次の課題曲はコンチェルト?

次は何を練習していきましょうか。先生からは「もうコンチェルトに取り組んでもいいんじゃないかな」と言われていますが、個人的には発表会で聴いた「ラフマニノフ チェロソナタ ト短調 第3楽章」がたいへん印象深く、「自分でも弾いてみたい!」と思っています。とりあえず、楽譜買いました。

 

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