17回目のチェロレッスンでした。
今回からレッスンも録音することにしました。
「なるべく上から音を録った方がいいですよ」と、先生がアップライトピアノの上にレコーダーを置きます。マイクのセッティングは左右がわかりやすいようA-B方式で録ります。
「いいですよねPCM録音…」ノリノリでレコーダーをセッティングする先生、聞くとSONYのジデタルデンスケ(DAT)所有者でありました。ヘッド交換していまでも現役で使えているのだとか。さすがオーディオマニア。話が早いです。
レッスン忘備録 (WernerとSchroeder)
ボウイング
弓の持ち方が不安定になることがあるので、改めて右手の指導。
・人差し指はしっかりラッピングを巻き込む感じ。
・親指は「突っ張らない」フロッグに親指をあまり深く入れない。
・小指も力を入れない。スティックに触れるくらい。
【Werner】
P77 No.18 Allegretto・・・完了
・一部譜読みを間違えて練習していましたが、なんとか完了。
・ビブラートはこれ以上大きくしないように調整していきましょう。
弾いていてハ音記号がまだ身についていない感じです。学生オケ時代の記憶が飛んでしまっているようです。呼び覚ませハ音記号の感覚。
「中指を自由に!」
半音、全音を自在に弾き分けるために中指は自由に動くように。
「MP関節」と書きたかったらしい。中指の自由度を上げる関節を意識すること。
【Schroeder】
No.35/ Dotzauer, Op.120,No.6
・41小節からのフレーズ、「二声」を意識して。
・Hの音、ハーフポジションの時の親指の位置に注意。
・Gis、Cis等、「大きな形」の時の親指の位置に注意。
・親指が2の指の下にちゃんと移動していること。
(=親指が動けるよう、力を入れないこと)
・クレッシェンドは弓圧ではなく、弓(移動)量でかける。
次回
【Werner】
P78-79
・第7ポジション。
・フラジオではない音のとり方をマスターしましょう。プロの音のとり方です。
・(A線)第4ポジションの4の指(G)
→1の指(G)
→大きな形の2の指(一音とってA)
→1の指(A)
・(D線)第4ポジションの4の指(C)
→1の指(C)
→大きな形の2の指(一音とってD)
→1の指(D)
・親指を置くポジションのとり方をマスターしましょう。
・全音階の場合は親指は離す形です。(例:A・H・Cis の場合)
P80 No.20 Andante
・第5,6,7ポジション。
・A線、D線のハイポジションの音の位置関係を把握する。
・音がとりづらいかもしれませんが、ハ音記号と共に覚えてしまいましょう。
【Schroeder】
No.35/ Dotzauer, Op.120,No.6
・再履修
・親指の動きを意識して練習。