モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

B&W 606S2 Anniversary Edition

新しいB&Wの顔は銀色

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コンティニアス・コーンという謎の新素材を採用した Bowers & Wilkins の"梅"モデルの特別仕様。

黄色いケブラーコーンから銀色のコンティニアスコーンになり、モノトーンでシュッとした表情になった。

バスレフポートもリアとなり、 フロントポートだった前モデルよりもシンプルで高級感が増した。

アニバーサリーエディションになって単色だけでなく木目調(側面・背面)が選べるようになったのも購入のきっかけ。あまり高級感のない木目調シートではあるけれど、エンクロージャーの奥行きがあり大きめなのでインテリアへのなじみを考え家具調をチョイスした。

 

描写力、表現力が高い

ツイーターは既存のアルミ系のなので、安定感のある高音。ハイレゾ音源にもこれで十分、と思わせるくらいのシャープな描写。

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新素材、コンティニアムコーンは伸びのある艶やかな表現をします。バッフルの動きをよく見ていると今までのケブラー材のような硬い動きではなく、非常に滑らかに動いていることがわかります。低音は豊か。リアバスレフなので低音の響きが自然。ウッドベースの音の生々しさは印象的。

これまでの600シリーズよりアップグレードされ、最適化されたクロスオーバーユニットがいい仕事をしている。描写力、表現力が高いスピーカーと感じる。

現状、スピーカーはこれで満足。

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