モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

Marantz NR1200

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M-CR611で満足していたはずなのに(!)引越しを機にオーディオも少しグレードアップしたい、と購入。

M-CR611の音質は気に入っていたので、同じメーカーの少しグレードの高いネットワークレシーバーを、と人気のこの機種を購入した。

M-CR611と比較して明らかに楽曲の明瞭さ、パワー感、音のリアリティが上がった。音のパワーに余裕が感じられ、緻密さが感じられる表現をする。これがデジタルアンプとフルディスクリートアンプの違い、なのか。ここまで違って聞こえるとは思わず、すっかりオーディオの奥深さを感じた。

旭化成エレクトロニクスDACチップを4チャンネル分実装している。このDACチップが非常にいい仕事をしているらしく、音の鮮度、分解能が高い。コロナ禍の巣ごもり需要でオーディオ関連も売れているらしく、人気の当機種は在庫の少ない状況が続いていた。そこへ旭化成エレクトロニクスの工場火災、さらに在庫がない状態が長く続いた。

運よく9月に購入できたが、有楽町のビックカメラのD&Mの販売員の方に「よく買えましたね!」と言われるほど当時は品薄だったらしい。